MTear涙エディター
MTearは、VRChatアバター「Menno」用の涙エフェクトを編集するためのツールです。涙の流れる速度や形状、サイズなどを自由にカスタマイズできます。
概要
MTearは以下のコンポーネントで構成されています:
- MTearEditor - アバターにアタッチするコンポーネント
- MTearEditorWindow - 涙のメッシュを編集するためのウィンドウ
- Menno_Tear - 涙のシェーダー
- MennoTearEditor - シェーダーのカスタムインスペクター
これらのコンポーネントを組み合わせることで、涙の形状から見た目まで細かく調整できます。
使用方法
基本セットアップ
- Mennoアバターを開きます
- ヒエラルキーウィンドウで「Menno」オブジェクトを展開します
- 「MTear」オブジェクトを選択します
- インスペクターに表示される「MTearEditor」コンポーネントを確認します
- 「涙メッシュを編集」ボタンをクリックします

インスペクターから編集
MTearEditorには、涙メッシュを編集するためのボタンが表示されます。 このボタンをクリックすると、専用のエディターウィンドウが開き、涙のメッシュを直接編集できるようになります。
涙メッシュエディター
MTearEditorWindowは、涙のメッシュ形状を編集するための専用ウィンドウです。

主な機能
- 編集対象オブジェクト: 涙メッシュを含むオブジェクトを選択
- 自動ミラーリング: 左右のボーンを対称的に編集
- 色分け表示: 左右のボーンを青と赤で区別
- 3D操作: シーンビュー内で直接ボーンを移動・回転
ボーンの操作方法
- シーンビュー内で青または赤の球体(ボーン)をクリックして選択
- 選択したボーンはハンドルが表示され、移動や回転が可能
- 左右対称のボーンは自動的にミラーリングされます
- インスペクターで位置、回転、スケールを数値で調整することも可能
※ ツールは自動的にViewツールに切り替わりますが、編集終了後は元のツールに戻ります。
シェーダー設定
MTearは専用のシェーダー「Menno_Tear」を使用しています。このシェーダーには多数のパラメーターがあり、涙の見た目を調整できます。

基本設定
- 涙の速度 (_Speed): 涙が流れる速さを調整
- 涙の位置 (_Tear_position): 涙の左右位置を調整
涙だまり設定
- 涙だまりの強さ (_Tear_Puddle_intensity): 目の中の涙だまりの大きさを調整
涙滴設定
- 涙滴の強さ (_Tear_Drop_intensity): 頬を流れる涙の強さ
- 涙滴のサイズ (_Tear_Drop_Size): 涙滴の大きさ
- 追加涙滴の強さ (_Tear_Drop_extra_intensity): 二次的な涙滴の強さ
- 追加涙滴のサイズ (_Tear_Drop_extra_Size): 二次的な涙滴のサイズ
視覚効果
- スペキュラ発光 (_Tear_Specular_Emissive): 涙の光沢の発光強度
- スペキュラ強度 (_Tear_Specular_Strength): 涙の光沢の強さ
- アウトライン (_Tear_Outline): 涙の縁取りの強さ
- アウトライン色 (_Tear_Outline_Color): 涙の縁取りの色
- 歪み (_Tear_Distortion): 涙による背景の歪み具合
ライティング設定
- 最小光量 (_LightMinLimit): 暗い環境での最小明るさ
- 最大光量 (_LightMaxLimit): 明るい環境での最大明るさ
プリセット
MTearシェーダーには3つの標準プリセットが用意されています:
- 標準 (Default): バランスの取れた標準的な涙
- 小 (Small): 小さめの控えめな涙
- 大 (Big): 大きく目立つ涙
シェーダーエディターの下部にあるボタンからプリセットを適用できます。また、自分好みの設定をプリセットとして保存することも可能です。
応用例
- 悲しい表情と組み合わせる: 泣き顔と共に使用することで感情表現を強化
- 涙の色を変える: アウトライン色や発光設定でファンタジー風の涙を表現
- 異なる涙の大きさ: シチュエーションに応じて涙の大きさを使い分け
このドキュメントは随時更新されます。最終更新: 2025年5月